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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1999-05-27 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号

参考人齊藤博君) お答え申し上げます。  非常に大きなテーマでございます。附則十四条そのものはかなり特殊なものでございますので、今の御質問は一般的な御質問として受けとめさせていただきます。  御指摘のように、所有権を初めとします有体物に関する権利につきましては、法学教育も充実していますし、一般の意識も高い、モラルも高いのが現状でございます。他方著作物等の無体物に関する権利につきましては、意識

齊藤博

1999-05-27 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号

参考人齊藤博君) お答え申し上げます。  先生御存じのように、デジタル技術あるいはネットワーキング、この領域におきまして大きな発展を見ている現在でございます。そういう中で、今回の改正もございますが、さらにその次の段階として何があるかということを考えますと、一つには権利制限規定の見直し、これが緊急の課題ではないかと個人的には思う次第でございます。  これは、例えば私的使用のための複製とか、あるいはそのほかの

齊藤博

1999-05-27 第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号

参考人齊藤博君) ただいま御紹介いただきました齊藤でございます。  日ごろより我が国著作権法制につきまして意欲的に取り組んでいらっしゃいます先生方の前でこのようにお話しできますことは、まことに光栄でございます。  本日は、五点に絞りましてお話をさせていただきます。  第一点は国際著作権界の動き、第二点としまして技術と法の結合、第三点としまして頒布権譲渡権、さらに四点としまして上映概念の拡大、

齊藤博

1992-12-07 第125回国会 参議院 文教委員会 第1号

参考人齊藤博君) お答え申し上げます。  確かに、御指摘のとおり、比較的御年配の方が多いかと存じます。著作物等の利用という視点を考えますと、かなりユーザーの中には若い人も多いわけでございます。やはりそういう意見が反映できる方法は、審議会に限りませず、何らかあった方がよろしいんではないかと思います。もちろん、世論調査等によりまして年齢層ごと意識等を調査させていただいておりますけれども、やはり会議

齊藤博

1992-12-07 第125回国会 参議院 文教委員会 第1号

参考人齊藤博君) お答え申し上げます。  第一点の、苦労した点でございますが、これは十数年続いたことからもお察しいただけますように、かなり我が国固有の難しさもございました。  外国、特に西洋でございますと、権利を主張する側は、まずは裁判所をチャネルにしましてそこで争うということをし、それから行政なり立法の問題に持ち込まれるわけでございます。ところが、我が国はそういう手続でございませんで、かなりマイルド

齊藤博

1992-12-07 第125回国会 参議院 文教委員会 第1号

参考人齊藤博君) ただいま御紹介をいただきました齊藤でございます。御丁重なごあいさつ、ありがとうございます。  平素より我が国著作権法制につき心を砕いていらっしゃいます先生方の前でこのようにお話しできますことは、まことに光栄でございます。  本日は、私的録音・録画問題につきまして私見を申し上げたいと存じます。  三つの点をお話しいたします。第一点は、複製技術の活用と著作者等の保護、第二点といたしまして

齊藤博

1991-04-09 第120回国会 参議院 文教委員会 第5号

参考人齊藤博君) お答えいたします。  今のお話でございます委員構成、とりわけ念頭にございますのは多分第十小委員会構成ではないかと存じますが、確かに権利者団体代表、それから業界ユーザー側業界でございましょうか。ユーザーと申し上げていいのか、機器メーカー、それからテープメーカー団体代表が出ていらっしゃいます。加えまして消費者サイドからも出ていらっしゃいます。  今御指摘ございましたように

齊藤博

1991-04-09 第120回国会 参議院 文教委員会 第5号

参考人齊藤博君) お答えします。  ただいま御指摘がございましたように、日本的な法意識といいましょうか、これは確かにございます。他方欧米流の合理的な権利意識からいたしますと許諾権許諾権である、禁止権を行使する、こういう余地は十分ございます。しかし、その中にありましてもやはり我が国法文化といいましょうか法意識、これにつきましては御理解をいただく。これは、時間はかかりましてもその種の努力は必要

齊藤博

1991-04-09 第120回国会 参議院 文教委員会 第5号

参考人齊藤博君) ただいま御紹介いただきました筑波大学の齊藤でございます。日ごろ考えておりますことを本日お話しさせていただきます。  まず、著作権法の特質でございます。  第一点といたしまして、著作権法私法性を有しております。著作権法私法でございます。著作物なり実演等に関しましては、さまざまな側面から眺めることができます。例えば、出版等の統制という面から眺めることもなされてきたところでございますし

齊藤博

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